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2011年9月12日 (月曜日)

(その16)仲秋の名月

 今宵、旧暦八月十五日。仲秋の名月。

 京都市内、あちらこちらで観月祭が行われました。

161 ほととんぼが行ったのは上賀茂神社です。境内の芝生馬場殿で17:30~神事の後、奉納演奏のフォークソング ミニコンサートがありました。

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 全体的に雲が多い目でしたが、老若男女約三百名の参列者がコンサートに酔いしれる中、19:00過ぎには待望の名月が現れました。今年は地震・台風による災害が相次いでいることもあって、出演されている方はもちろん、芝生に集っているわれわれ一般参列者の思いもひとしおです。最後に月見団子&にごり酒の接待もあり、本当に感動的な約2時間のイベントでした。

 私自身も、白楽天の詩を頭に浮かべながら、日本中、いや世界各地で活躍している同窓・旧友のことを想っておりました。

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 【八月十五日夜禁中独直対月憶元九(白楽天)】

(はちがつじゅうごにちよる きんちゅうにひとりちょくし つきにたいして げんきゅうをおもう)

 銀台金闕夕沈沈(ぎんだい きんけつ ゆうべちんちん)

 独宿相思在翰林(どくしゅく あいおもうて かんりんにあり)

 三五夜中新月色(さんごやちゅう しんげつのいろ)

 二千里外故人心(にせんりがい こじんのこころ)

 渚宮東面煙波冷(しょきゅうのとうめんは えんぱひややかに)

 浴殿西頭鐘漏深(よくでんのせいとうは しょうろうふかし)

 猶恐清光不同見(なおおそる せいこう おなじくはみざらんことを)

 江陵卑湿足秋陰(こうりょうは ひしつにして しゅういんおおし)

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 上賀茂神社のみなさん、出演者のみなさん、どうもありがとうございました。

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コメント

そうですね。
もう5年も前なんですね。。。

これからも少しづつ楽しませてもらいます。

>わた雲さん

次から次へとコメントをありがとうございます。5年も前に書いた記事なので、何を書いたのかも忘れてしまいました。

>後から、検索してお勉強します

などと大げさなことは勘弁してください。もともとは私自身の備忘録として始めたブログです。今後も読んでいただくのであれば、たまにでも“クスッ”としていただければ大満足です(笑)

上賀茂神社での観月会。

憧れの都での観月。
一度体験してみたかったです。。。

白楽天   
受験勉強でしか知らなく、そのまま年を重ね、今日に至って、
この詩も当然初めてだし、意味も深くわからず。。。
後から、検索してお勉強します(-_-;)

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