(その35)笑い話 なのかなぁ
ひょんなことから二十歳すぎの中国人男性と知り合いになりました。日本に来てから約1年だそうですが、カタコトの日本語で話すのがおもしろいです。
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「1年でそれだけしゃべれたらたいしたもんや。さすがやなぁ」
『サスガ、ッテナンノコトデスカ? ワタシノニホンゴ、タベルヒクイデス』
「エッ? 何? 食べる?」
『マチガエマシタ。アー、タベルチガウ、レベルヒクイ』
「何や、レベルかいな。ハハハハ、日本語食べてどーすんねん。大笑いやなぁ」
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この前、メールアドレスを教えてもらいました。携帯は普通のものなので、漢字の読み方を辞書で調べて変換するそうです。
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『ヘンカン? ナンノイミ?』
「変換いうたらひらがなを漢字にすることや。“変”“換”」
『アー、ヘンカン、ワカリマシタ』
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というわけで、わからないことはだいたい筆談で通じます。なかなかの好青年です。
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