« (その35)笑い話 なのかなぁ | トップページ | (その37)『はつこいや とうろによする かおとかお』 »

2011年10月 2日 (日曜日)

(その36)中国人の知り合いの話

(その35)の続き。

 彼は日本語学校の生徒で、最近はCメールでやりとりをしています。Cメールなら着信が無料だからです。そういう、ちゃっかりした経済観念は日本人より細かいです。

ーーーーーーーーーー

 中国では日本のマンガに人気があって、バガボンドだと思うのですが、『アー、ミヤモトムサシ ササキコジロ ニホンゴノ ナマエ オシエテ』とか、『ガンリュージマノ ケットー シリタイ』とか、尋ねてきます。彼に教えてもらった中国語を二つ三つ紹介してみます。 

オハヨーゴザイマスハ ザオサンハオ(早上好)

コンバンワハ バイサンハオ(晩上好)

「そしたら、こんにちわは何ていうねん」と聞いたら、答えは 『ニーハオ』 でした。考えてみれば、聞くまでもなかったです。おじさんでも知っていました(笑)

 ーーーーーーーーーー

  先日、一緒にカラオケに行きました。彼は日本の歌に興味があって、というか中国でも日本の歌がはやっているらしくて、KANの『愛は勝つ』とか、小田和正の『ラブストーリーは突然に』とか、テレサテンの『時の過ぎゆくままに』などは中国語の歌詞もあるそうです。彼自身は一青窈が好きと言ってました。ただ、日本語の歌詞とは違うことが多く、彼にしてみれば原曲の意味を知りたいのでしょう、『ココハ ドーユー イミ?』と歌詞の意味をよく聞いてきます。一曲だけ中国の歌を聞かせてくれましたが、なかなかいい感じの声で、中国語がめっちゃうまいのには驚きました。考えてみれば、当たり前です。なんせ、中国人(瀋陽出身)ですから。


(いささか古い歌が多いのは、おじさんに気を遣っているせいです。そういう意味でも好青年のエエやつです)

« (その35)笑い話 なのかなぁ | トップページ | (その37)『はつこいや とうろによする かおとかお』 »

へたな話」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: (その36)中国人の知り合いの話:

« (その35)笑い話 なのかなぁ | トップページ | (その37)『はつこいや とうろによする かおとかお』 »