(その47)「一芸に秀でる」…ハロー効果
ささいなことがらで結構です。あなたには“これだけはだれにも負けない”という、得意なものはありますか?
できれば得意なものを一つ持って、それを前面に押し出していきましょう。すると、ハロー効果といって、回りの人からはどんなことでもできる人のように見えるのです。
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「あの人は○○ができて、すごいなぁ」って具合です。
たとえば、仕事で言えば、○○とは『英語』『パソコン』『電話応対』『礼儀正しい』『字がきれい』などです。また『趣味』『スポーツ』など、業務には直接関係のないことがらでも構いません。
組織で認めてもらうには、できる人になる必要があります。というか、できる人と思わせる必要があります。でないと、信頼されなくなります。
でも現実問題として、何もかもすべてをこなすのは難しいです。そこで何かひとつ得意なものを持つことが有効な武器になります。それは決して万能の武器ではありませんが、自信にもつながりますし、一芸に秀でることは、意外に役に立つものです。
(ただし、逆にあなたが人を評価するときには、このハロー効果に注意して、過大に評価し過ぎないよう、気をつける必要があります)
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