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2011年11月17日 (木曜日)

(その82)白隠禅師の話

江戸時代、臨済宗の白隠禅師(はくいんぜんじ)は「内観法」という健康法をとなえました。実際にやってみたわけではないのでよくわかりませんが、仰臥禅(ぎょうがぜん)といって頭寒足熱を心がけ、せんべい布団に仰向けに寝転んで呼吸を整え、仕事などのいやなことをすべて忘れるのだそうです。

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ただ、言うは易し、行なうは難し(笑)

駿河生まれの白隠さんは、若い時、修行のしすぎで、禅病という一種のノイローゼにかかってしまいます。それを克服して生涯に36回の悟りを開きました。五百年に一度の名僧で、駿河には過ぎたるものが二つあり 富士のお山に原の白隠」 とまで言われていますから、たいしたものです。

この「過ぎたるもの」シリーズはよく耳にします。

三成(石田三成)に過ぎたるものが二つあり 島の左近に佐和山の城」 とか 家康に過ぎたるものが二つあり 唐のかしらに本多平八(本多忠勝)」 とかです。

これらのフレーズ、語呂(リズム)がいいのが特徴で、言いえて妙。こういうところにも、日本語の美しさがあらわれています。

 

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