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2011年11月15日 (火曜日)

(その80)護王神社

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護王神社は、京都御所の西、烏丸下長者町にあり、奈良時代の道鏡事件で有名な和気清麻呂と姉の和気広虫ご祭神です。足腰のお守り神社として知られています。

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その由来は、和気清麻呂が大隅国へ流されたとき途中で足が萎えてしまったのを、300頭のイノシシが助けてくれた、というものです。狛犬の代わりに狛イノシシがおられるなど、そんなに広くない境内のあちらこちらにご利益さんがあります。

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↑大きな足形に「護王大明神」と書いてありました。立っておまいりするスペースが設けてあり、いかにもご利益さんです。当方、最近めっきり足腰が弱くなり、念入りにおまいりしておきました。

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日本一のさざれ石を写真に収めました。京都市内では下鴨神社のさざれ石が有名ですが、日本一というだけあってたしかに大きく、高さ2メートルほどありました。

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↑せっかく来たのでお守りを買っていこうと思い、足の御守を手に取ったところ、売店の女性に 『腰のほうはよろしいのですか』 と声をかけられました。 意表を突かれて 『えっ?』 と、思わず言ったものの、結局、腰の御守とセットで購入させていただきました。なかなか商売上手な神社です(笑)

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(おまいりして、お守りも買って、ご満悦のうちのお年寄り)

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