« 2011年10月 | トップページ | 2011年12月 »

2011年11月

2011年11月30日 (水曜日)

(その95)月初=ついたち

月初を【ついたち】というのは「月立ち」からだとされています。

ーーーーーーーーーー

続きを読む "(その95)月初=ついたち" »

2011年11月29日 (火曜日)

(その94)月末=つごもり

月末を【つごもり】というのは「月隠り(つきこもり)」から、とのことです。

ーーーーーーーーーー

続きを読む "(その94)月末=つごもり" »

2011年11月28日 (月曜日)

(その93)霜葉紅於二月花

自宅近くの某所にすばらしい紅葉を発見しました。

961_4

ーーーーーーーーーー

続きを読む "(その93)霜葉紅於二月花" »

2011年11月27日 (日曜日)

(その92)あて(酒の肴)

京都(関西)では、酒の肴(おつまみ)のことを【あて】と言いますが、他地方の方には伝わらないことが多いのでびっくりです。

ーーーーーーーーーー

続きを読む "(その92)あて(酒の肴)" »

2011年11月26日 (土曜日)

(その91)はすかい

京都(関西全域?)では「斜め」のことを【はすかい】といいます。

ーーーーーーーーーー

続きを読む "(その91)はすかい" »

2011年11月25日 (金曜日)

(その90)2011北野天満宮「紅葉たっぷり!」

2011年の秋も深まり、京都市内もいよいよ本格的な紅葉のシーズンを迎えました。ほととんぼさんの今年の紅葉狩りは近くの北野天満宮です。11月25日(金)、天神さんの縁日に合わせて行ってきました。

901(鳥居の大きな扁額)

902_2
(楼門にかかげられた百人一首にもとられている菅公の歌)

ーーーーーーーーーー

続きを読む "(その90)2011北野天満宮「紅葉たっぷり!」" »

2011年11月24日 (木曜日)

(その89)朝聞道 夕死可矣

【子曰 朝聞道 夕死可矣】

子曰く、朝に道を聞かば、夕べに死すとも可なり(論語・里仁篇)

ーーーーーーーーーー

続きを読む "(その89)朝聞道 夕死可矣" »

2011年11月23日 (水曜日)

(その88)「顰に倣う」とは?

顰みに倣う(ひそみにならう)

昔、中国の美女西施が、胸を痛んで眉をしかめているのをみた醜女は、自分も同じことをしたら美しく見えると思ったが、実際は、人々は気持ち悪く思って逃げていった、という故事。

 

転じて、事のよしあしを考えずに真似することを言います。

ーーーーーーーーーー

 

続きを読む "(その88)「顰に倣う」とは?" »

2011年11月22日 (火曜日)

(その87)おめでたい話(八度目)

カルビーから、また封筒が届きました。

871

今度は何を送ってきたのでしょうか?

ーーーーーーーーーー

続きを読む "(その87)おめでたい話(八度目)" »

2011年11月21日 (月曜日)

(その86)飮湖上初晴後雨 (蘇軾)

【飮湖上初晴後雨 其二】

(こじょうにのみて はじめはれ のちにあめふる そのに)

  

水光瀲艶晴方好(すいこうれんえんとしてはれはまさによく)

山色空濛雨亦奇(さんしょくくうもうとしてあめもまたきなり)

欲把西湖比西子(せいこをとりてせいしにくらべんとほっすれば)

淡粧濃抹總相宜(たんしょうのうまつすべてあいよろし)

ーーーーーーーーーー

続きを読む "(その86)飮湖上初晴後雨 (蘇軾)" »

2011年11月20日 (日曜日)

(その85)傘と笠の違い

ある人にの違いについて聞かれました。

 

ーーーーーーーーーー

続きを読む "(その85)傘と笠の違い" »

2011年11月19日 (土曜日)

(その84)「雨乞い」の反対の言い方は?

今日、京都市内は雨でした。鎌倉右大臣源実朝の

【時によりすぐれば民のなげきなり八大龍王雨やめたまへ】

大意→時により、雨も度が過ぎると民衆が嘆きます。八大龍王よ。このへんで雨を降らせるのをやめてください

という歌が頭に浮かびました。何気なしに口ずさむと、ある人に

『こういう歌は雨乞いに対して何と言うのか?』と質問されました。

そこで、雨乞いの反対の言葉を探してみたところ…

ーーーーーーーーーー

続きを読む "(その84)「雨乞い」の反対の言い方は?" »

2011年11月18日 (金曜日)

(その83)宍(しし)の話 

昔から、食肉に供されるお肉のことを「○○しし」と呼びます。

いのしし(猪)、かのしし(鹿)などです。「」と書いてししと読むこともあります。また人の場合も特にお尻から太ももにかけてを宍肉(ししにく)と言ったりします。

ーーーーーーーーーー

続きを読む "(その83)宍(しし)の話 " »

2011年11月17日 (木曜日)

(その82)白隠禅師の話

江戸時代、臨済宗の白隠禅師(はくいんぜんじ)は「内観法」という健康法をとなえました。実際にやってみたわけではないのでよくわかりませんが、仰臥禅(ぎょうがぜん)といって頭寒足熱を心がけ、せんべい布団に仰向けに寝転んで呼吸を整え、仕事などのいやなことをすべて忘れるのだそうです。

ーーーーーーーーーー

続きを読む "(その82)白隠禅師の話" »

2011年11月16日 (水曜日)

(その81)菅原院天満宮神社

(その80)護王神社から烏丸通をちょっと下がったところに、菅公(菅原道真)が生まれたところ、とされている菅原院天満宮神社があります。

733_2

ーーーーーーーーーー

続きを読む "(その81)菅原院天満宮神社" »

2011年11月15日 (火曜日)

(その80)護王神社

724

護王神社は、京都御所の西、烏丸下長者町にあり、奈良時代の道鏡事件で有名な和気清麻呂と姉の和気広虫ご祭神です。足腰のお守り神社として知られています。

ーーーーーーーーーー

続きを読む "(その80)護王神社" »

2011年11月14日 (月曜日)

(その79)閑話休題

(その78)おめでたい話(七度目)のハズが… の続きです。

本日、某社からポイント獲得のお知らせが届きました。

ーーーーーーーーーー

続きを読む "(その79)閑話休題" »

2011年11月13日 (日曜日)

(その78)おめでたい話(七度目) のハズが…

今日、某証券会社サイトのカブくじなるもので『当たり』が出た。

うひょー、これはめでたい! と思う間もなく、すぐに画面が切り替わってしまった。

「何それ~」 と思っているとメールが来た。さっそく開いてみる。

ところが、それがまたまた「何それ~」 だった。

ーーーーーーーーーー

続きを読む "(その78)おめでたい話(七度目) のハズが…" »

2011年11月12日 (土曜日)

(その77)人間万事塞翁が馬

人間万事塞翁が馬」という故事・ことわざがあります。中国の淮南子という書物に載っていますが「世の中、いいこともあれば悪いこともある」という、たとえ話です。

ここで言う人間とは、世の中・世間という意味で「にんげん」ではなく「じんかん」と読むのだそうです。

 

ーーーーーーーーー

続きを読む "(その77)人間万事塞翁が馬" »

2011年11月11日 (金曜日)

(その76)「山上復有山」って何のこと?

山上復有山

「さんじょう また さんあり」 とでも読めましょうか?

山の上に、また山がある…暗号のようなものです。

ーーーーーーーーーー

続きを読む "(その76)「山上復有山」って何のこと?" »

2011年11月10日 (木曜日)

(その75)おめでたい話(六度目)

京都市内の親戚から柿をいただきました。

762_2

ーーーーーーーーーー

続きを読む "(その75)おめでたい話(六度目)" »

2011年11月 9日 (水曜日)

(その74)「細雪」(谷崎潤一郎著)を読んで

谷崎潤一郎の文章にハマりました。

今から70年くらい前の、芦屋のいわゆる“ええとこの家”の四姉妹を中心にした人間模様のお話です。

 
無口でおしとやかな三女の雪子のお見合いが何度もうまくいかなかったり、自由奔放な性格の四女の妙子が男との恋愛問題を繰り返したり、それらの間に立って世間体を気にする長女の鶴子と次女の幸子の夫婦たち。戦争の危機が迫る昭和13年前後の話ですが、ええとこの家なので、時局にはあまり関係なく展開していきます。

752
(1982年、東宝で映画化されたときの新潮文庫表紙)

ーーーーーーーーーー

続きを読む "(その74)「細雪」(谷崎潤一郎著)を読んで" »

2011年11月 8日 (火曜日)

(その73)「バツ」と「ペケ」に関する一考察

×

 ↑

この字、何と読みますか? バツ? ペケ? カケル? それともエックス?…ウィキペディアにはほかの読み方もありますけど、今回はダメ・不可・誤り を示す × の字を、バツと読むかペケと読むかについて考えてみます。

ーーーーーーーーーー

続きを読む "(その73)「バツ」と「ペケ」に関する一考察" »

2011年11月 7日 (月曜日)

(その72)御金神社…おカネ神社?

ご利益を求め、神社仏閣を歩く人は数あれど、さて、一番人気のご利益は、やっぱり金運?

655_3

御金神社…え? 御金…おかね…おカネ神社! これだぁ~。オ・カ・ネ。これぞご利益そのもの。この文字を見て、顔のほころばない人はいない。まことにめでたい(笑・笑・笑)

ーーーーーーーーーー

続きを読む "(その72)御金神社…おカネ神社?" »

2011年11月 6日 (日曜日)

(その71)ネットで投信フォーラム in Osaka

743

ネット証券4社(SBI証券、カブドットコム証券、マネックス証券、楽天証券)の共同プログラム、資産倍増プロジェクト 『ネットで投信フォーラム in Osaka』 に行ってきました。

ーーーーーーーーーー

続きを読む "(その71)ネットで投信フォーラム in Osaka" »

2011年11月 5日 (土曜日)

(その70)おめでたい話(五度目)

カルビーから封筒が届いた。

695

うん? 何これ?

692

ーーーーーーーーーー

続きを読む "(その70)おめでたい話(五度目)" »

2011年11月 4日 (金曜日)

(その69)京都御所一般公開(2011年秋)

好天の休日。毎年恒例の京都御所、秋の一般公開に行ってきました。

701

簡単な荷物検査の後、宜秋門から入ります。秋の一般公開だから宜門ってわけではありません(笑) 春の公開時も同じ門から入ります。御所の西側にある門だから「秋」の字がついているのだと思います。だいたいは西が秋で、東が春です。

それにしてもすごい人出です。ふだんは歩く人もまばらな京都御苑周辺に、こんなにたくさんの人を見るのは初めてです。

ーーーーーーーーーー

続きを読む "(その69)京都御所一般公開(2011年秋)" »

2011年11月 3日 (木曜日)

(その68)続・高山彦九郎像のこと

(その65)で、三条大橋の高山彦九郎像のことを書いたら、ある人に


>わたしらの間では、待ち合わせの場所で「おじぎまえ」で有名です。


と、教えていただきました。なるほど「お辞儀前」ですか。待ち合わせ場所になっているのは知っていましたが、そんなふうに呼ぶとは知りませんでした。ありがとうございました。

というわけで、もう少し高山彦九郎の話を書いてみたいと思います。

ーーーーーーーーーー

続きを読む "(その68)続・高山彦九郎像のこと" »

2011年11月 2日 (水曜日)

(その67)「ハインリッヒの法則」って?

労働災害における経験則のひとつで、

1つの重大事故の背後には29の軽微な事故があり、その背後には300のヒヤリ・ハッ! とがある

というもの。

続きを読む "(その67)「ハインリッヒの法則」って?" »

2011年11月 1日 (火曜日)

(その66)エスカレーターが止まってるとき

止まっているエスカレーターに乗ろうとしたことはありませんか?

というか、駅とかで普通にエスカレーターに乗ろうとしたら

 “動いてなかった!

 なんてことはないですか?

643

続きを読む "(その66)エスカレーターが止まってるとき" »

« 2011年10月 | トップページ | 2011年12月 »