年の瀬に風邪をひいてお医者さんに行った話
年末の某日、のどが痛くて水洟が出るようになったので、近所のかかりつけのお医者さんに行きました。
血圧は140ー70、体温は36.7℃でほぼ問題なし。以下、お医者さんと私の会話です。
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医師:『ノドを見ますので大きく口を開けて“エーン”と言ってください』
私:『エーン』
医師:『(へらで舌を押さえながら)ノドが赤いですねぇ。じゃあ胸を見せてください。え〜っと、聴診器は?…看護婦さん、聴診器はどこでしたっけ?(医師と看護師、机の回りや書類の下を探しだす)』
医師:『あれ〜? おかしいなぁ。さっきどこかにありましたよねぇ』
私: 『・・・(大丈夫かなと少々不安になる)』
医師:『(もう一度自分の白衣の胸のあたりをさぐり、急に笑顔になって)あっ、ありました!』
私:『(ボーゼンとして)先生、今のは大ボケですか? それとも患者の心をなごますショートコントですか?』
医師:『いやぁ、年の瀬で疲れが出てるんですかねぇ。ハハハハ…』
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というわけで、風邪薬とトローチの処方箋を書いていただき、近所の薬局で薬をもらって帰りました。
さて、どう思います? とりあえず薬は飲んでますけど、私の風邪は治るでしょうか?(笑)
【125】
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