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2012年2月 7日 (火曜日)

「偶成」を鑑賞してひとりごと。

少年易老学難成(少年老い易く学成り難し)

一寸光陰不可軽(一寸の光陰軽んずべからず)

未覚池塘春草夢(未だ覚めず池塘春草の夢)

階前梧葉已秋声(階前の梧葉已に秋声)

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(以下、ひとりごと)

しょうねんおいやすく がくなりがたし…かぁ、ホンマやなぁ。このおっさん、年とるばかりで何の成果もないしなぁ。いっすんのこういん かろんずべからず…。なるほど、毎日毎日一瞬たりとも無駄にしたらアカンっちゅうことやな。ごもっともでございます。 次は何?  いまださめず ちとうしゅんそうのゆめ かいぜんのごよう すでにしゅうせい…。 う~ん、池の草が緑になって春や春やと喜んでたら、いつの間にか庭木の葉っぱが黄色くなって秋になってました~、って。 うまいこと言うなぁ。すばらしいわ…。 この歳になって解釈してもはじまらんけど、あらためてこの詩のよさがわかりました。…しかし偶成ってたまたまできたってことなんでしょう? たまたまにしては出来過ぎやなぁ』

※この詩、ウィキペディアの「少年老いやすく学なりがたし」によると朱熹が作った可能性が低いとのことです。今回はじめて知りました。ビックリです。朱熹が作ったことにして、詩に箔をつけたのでしょうか? たしかにここまで人口に膾炙するようになったのは、「朱熹の偶成」というのが大きかったでしょうね。

【164】

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