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2012年2月 6日 (月曜日)

六角堂のご利益さん

先日、烏丸通りを歩く機会があり、六角堂におまいりしました。

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ほぼ京都の中心、烏丸六角をちょっと東に入ったところにあります。由緒書きには聖徳太子の建立とあり頂法寺が正式名称です。ただ、京都の人に頂法寺といってもわかる人は少ないです。六角堂と聞けば「あ、烏丸六角の」と言ってくれます。

ご利益さんを探してみました。

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1、へそ石

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へそ石のいわれはこうです。

六角堂は聖徳太子の創建と伝えられていますが、平安京の造営の際に道路を作ろうとしたらちょうどルートにあたってしまい、邪魔になりました。

「うーん、これは困ったぞ。場所を移さないといけない。聖徳太子さんのバチが当たらないかなぁ」

などと言いながら、とりあえずお祈りをして一夜あけてみると、なんと! お堂の位置が勝手に北側に移っていました。その跡には六角形の「礎石」が残っていました。

「はて? このへこみはいったいなんだろぅ? もしかして…これは京都の“へそ”かもしれない!」

というわけで、この石をへそ石と呼ぶようになりました。

なるほど。たしかに六角堂はほぼ京都の真ん中にあります。よくできた話です。

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2、一言願い地蔵

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このお地蔵さんはちょっと首をかしげておられます(写真拡大可)が、おまいりにきた人の願いを「聞いてあげようかなあ、どうしようかなあ」って考えておられる姿なのだそうです。境内に入って右のほうにあります。欲張らずに、ひとつだけお願いをしてみてくださいとのこと。

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3、十六羅漢

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階段状に並んでおられます。すべて笑顔でにこにこされています。ただ、そのまわりにブスッとした邪鬼がいます。

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4、合掌地蔵

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このお地蔵さんもこころなしか首を傾けておられます。合掌。

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このほかにも親鸞聖人の銅像・お堂やいくつかのお地蔵さまなど、本堂を囲むようにご利益さんが鎮座されています。本堂におまいりして境内をぐるっとひとまわりするだけで、いろんなご利益さんにあやかれます。

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↑隣の池坊のビルのエレベータに乗れば上から目線で確かに六角であることが確認できます。

ちなみに、六角堂は夕方5時に門が閉まります。夏場などご注意を。

【163】

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