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2012年3月 4日 (日曜日)

「京大さよなら寄席」に行ってきました。

昨年10月に「秋の京大寄席」を見て以来、京大落語研究会のファンになりました。今回はさよなら寄席(卒業公演)を見る機会を得ましたので紹介してみます。

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(舞台は大学生らしく手作りでかつ本格的。本当は演じておられるところを紹介したかったのですが、当方は部外者ゆえクレームを頂戴しても困りますので、仲入り風景を撮影させていただきました)

卒業公演といえばおそらく大学生活最後のしめくくり、4年間の集大成の落語が聴けるであろうと楽しみにしていましたが、さすがに京大落研、期待にたがわず見事な話芸を楽しませてくれました。

まず、ネタが親しみやすい。演目は古典落語が中心で一度は聞いたことのあるポピュラーなものが多いし、新作(創作?)落語・漫才は結構年配でも理解できるものを選んであります。もっとも、会場内は学生さんよりもどちらかといえば高齢のファンが多く、部員の方もそのへんは心得ておられるようです。それにしても、見事な話術には感心します。今回のさよなら公演では学生落語日本一の道楽亭海人さんを中心にプログラムを決められたそうですが、その海人さんの話術もさりながら、私は、道楽亭扇子さんの「蔵丁稚」で定吉が演じる、仮名手本忠臣蔵四段目塩谷判官切腹「遅かりし由良之助」の場面描写の見事さに感動して、思わず泣いてしまいました。きっと歌舞伎や浄瑠璃がお好きなんでしょうねぇ。そのほかのみなさんの話芸も本当にたいしたもんです。日ごろの稽古のほどが思い知られて感服します。自分が学生のころにはとてもみなさんのような学生生活を送っていなかったと、拍手を惜しみません。

ただ、欲を言えば、全体にやや早口で聞き取りにくいところがあったのが残念です。あと、いただいたオレンジ色のプログラム、一日目の最終面「ぜひ等研究会へ…」は「当研究会」の間違いだと思います。さらに最終日のプログラムにある「ご挨拶」は、4年間のみなさんの思いを知るすばらしいものですが、文頭の「2011年、上方落語を題材とした…」は「2008年」の間違いではないでしょうか? なんといっても京都大学と言えばわが国有数のエリート大学(と、世間では思っています)、変にプレッシャーを感じていただいても困るのですが、おじさんのようにちょっとがっかりしている人もいるんじゃないかなぁ。 …えっ、もしかしてこれもネタのうちで、ワザと間違えてるの、かな?(笑)

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いずれにしても、今回で卒業される4回生のみなさんご卒業おめでとうございます。今後のみなさんのご活躍を心からお祈り申し上げます。みなさんの芸はもう見られないのが残念ですが、きっと後輩の方々が新しい京大落語を作っていかれることでしょう。

今回はすばらしい落語会をありがとうございました。後輩のみなさん、次の案内を楽しみにしています。宣伝するわけではないですが、友の会会員になると寄席案内を送っていただけます。

(この記事、もしかして京大落語研究会の方もご覧になるかもしれません。失礼なことを書いたかもしれませんがご容赦ください。ホンマ、陰ながら応援しています)

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コメント

海人さん、たしかに上手でした。京都の他大学の落語会にも何度か行ったことがありますが、京大落語研究会が一番上手でおもしろいと思います。やはり海人さんの影響が大きいのではないでしょうか。どうなんでしょう、OBの落語会なんていうのはないのでしょうか? 部外者で一ファンにすぎない私には知るよしもありません。とりあえず後輩のみなさんを応援したいですね。京大落語会の記事は、機会があればまた書きますので、よかったらのぞいてみてください。コメントをありがとうございました。

NHKで日本一の海人さんの話術に感動し、ここに辿り着きました。
最後の寄席の温かい感想、拝見しました。
もうお聞きすることができないのですね・・・。

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