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2012年5月 3日 (木曜日)

大混雑? ゴールデンウイーク中の京都市内。

2012年5月3日。ゴールデンウイーク(GW)まっただ中です。

この時期、京都の街は観光客で大にぎわい。とはいうものの、逆に京都の住人は、混雑を避け、ひっそりと自宅で休養する方も多く、観光地の混雑って意外に知らないんですよねぇ。かく言う私も、その一人でした。

そこで今回は、ほととんぼさんちの近場の有名神社・仏閣から、GWの混雑感を中心に紹介してみます。まずは北野天満宮からです。

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1、北野天満宮の混雑度=中

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2502(本殿の鈴振りに並ぶ人々)

本殿参拝の鈴振りの列、ざっと二、三十人かなぁ。毎月25日の天神さんと同じ風景です。遠くから来られている方にとっては、せっかく来たのだからと、鈴を振りたい気持ちもよくわかります。ほかの人が並んでいるのを見て、群集心理というのもあるでしょう。とはいえ、賽銭箱ならびに参拝スペースは鈴の横に十分あります。横から参拝することも可能です。

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2、平野神社の混雑度=低

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北野天満宮の西隣、平野神社に移動しました。天満宮の北門を出れば、歩いて1~2分です。写真のとおり閑散としていました。桜の時期の人出がウソのようです。

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このとおり、本殿におまいりする人もまばらでした。京都では最古の創建ともいわれ、桜だけではなく、ご利益さんも多くて、いい神社なんだけどなぁ。お気に入りの神社だけに、ちょっと残念です。

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3、金閣寺の混雑度=高

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続いて金閣寺にやってきました。これはすごい! さすがに世界遺産です。観光客の人数が違う! 混雑度は高。最高です。自家用車、観光バス、市バス、タクシー、そして自転車から徒歩まで、さまざまな手段でやってきた人々が、ぞろぞろと境内に吸い込まれていきます。

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あまりの人出に驚いて、もの好きにも入場していく人の数を数えてみました。なんと! 5分間に200人が中に入っていくではないですか! 単純計算で1時間に2400人。拝観料は大人400円ですから…、うひょー、すごい金額になります。

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金閣寺は拝観経路が一方通行になっているのもうなづけます。(矢印は加工です)

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金閣寺から龍安寺まで、きぬかけの道を歩きました。龍安寺までは歩いて20~30分です。新緑を迎えて、いい道なのに、歩く人は少ないようです。ちょっとしたトリビアですけど、市内中心部から龍安寺へは立命館大学行きのバスに乗り、終点で降りて歩くのが便利ですよ。本数が多く、終点から道なりに歩いて5~6分です。龍安寺前まで行くよりも、幾分かはすいていると思います。

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4、龍安寺の混雑度=中~高

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龍安寺に着きました。やはり世界遺産はにぎわいが違います。市バスを降りた方々が、続々とお寺に向かわれます。龍安寺石庭といえば、特に外国の方に人気です。禅を感じるのでしょうか。むしろ、われわれ日本人の方が「ナニコレ? 龍安寺の石庭ってこんな庭だったんだ」 って思うんですよね。高浜虚子に「龍安寺」の前書きで、

この庭の遅日の石のいつまでも(このにわのちじつのいしのいつまでも)

という句がありますが、もしかして(ホントにもしかしてです)、虚子が石庭を初めて見て、いささかがっかりした気分を詠んだんじゃなかろうか? と思うのは私だけでしょうか。どうもこの句からは、揶揄した感じを受けるのです。「遅日の石」とか、「いつまでも」とか(笑)

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龍安寺のこの門、知らない方が多いと思います。実は、龍安寺にはきぬかけの道をはさんで南のほうにも参道が続いているのです。数十メートルですけど、この参道は閑散としていました。左の碑には「大雲山 龍安寺」と書かれています。昔は寺域がもっと広かったということです。

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今回は、4つの神社仏閣をまわってみました。混雑度に注目したとはいえ、各寺社とも拝観の順路やシステムがきちんとしているので、実際はそんなにストレスはありません。むしろ、市内の移動に使う道路や市バス車内の混雑の方がよほどイライラします。ただ、市バス車内や道路でむやみに写真を撮れないので、ここでは紹介できません。

いずれにしても、ゴールデンウイークの京都は大にぎわいであることは間違いありません。観光客の皆さんが、少しでも気持ちよく過ごせることを願っています。

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