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2012年5月28日 (月曜日)

「ネタ」と「種」

テレビ東京の早朝番組「モーニングサテライト(モーサテ)」をちょくちょく見ます。中でもネタのたねのコーナーは新製品の紹介や流行のトレンドを教えてくれるので、結構参考になります。

で、ふと思ったのですがネタの語源って何でしょうか? 調べてみました。

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辞書(広辞苑)を引いてみると

ねた→「たね(種)」を逆さ読みした隠語

と前置きして、

①新聞記事などの材料②犯罪の証拠③道具。特に手品などの仕掛。

とありました。江戸時代から使われていて、どうやら的屋さんが商売になる品物のことをネタと読んだことから始まったようです。

『なるほど、たねの反対でネタねぇ。おもしろくもなんともないなぁ』

聞いてしまえば、あっけなくて拍子抜けです。ということは、モーサテの「ネタのたね」のネーミングはただの語呂合わせの回文(かいぶん)でもないんですね。ちゃんと語源を踏まえてるわけです。

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以下、ネタつながりですが、

ブログを更新し続ける上で、一番困ることは何でしょうか?

それはたぶん、何も書くことがなくなってしまうこと、つまりネタがなくなってしまうことです。昨年8月にこのブログを立ち上げ、9月からは毎日一話ずつ、今日まで275回更新してきて感じるのですから、あながち間違っていないと思います。そして、ネタ切れでもなんとか話題を絞り出して更新し続ける原動力は何でしょうか?

それはやっぱり、こんなへっぽこブログでも読んでもらっている方がいるからです(笑)

【275】

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