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2012年7月28日 (土曜日)

頓て死ぬけしきは見えず蝉の声(芭蕉)

この夏、蝉の鳴き声がすごいです。

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近くの木を見れば、抜け殻がいっぱい残されていました。

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抜け殻はすぐに見つけられても、肝心のセミの姿が見えません。これだけ鳴き声がうるさいというのに。

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ようやく見つかりました。二匹。

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クマゼミでしょうか。一所懸命鳴いていました。

というわけで、芭蕉の句です。

頓て死ぬけしきは見えず蝉の声(やがてしぬけしきはみえずせみのこえ)

この句、テキストによっては『無常迅速』との前書きがあります。たしかにセミにぴったりの前書きです。ただ、無常とはいえ、鳴き声を聞いている限り存在感は抜群です(笑)

【336】

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