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2012年12月14日 (金曜日)

人之患、在好為人師。(孟子)

孟子曰、人之患、在好為人師。

(もうしいわく、ひとのうれいは、このんでひとのしとなるにあり)

意訳:孟子が言われた。「人のよくないところは、(知ったかぶりして)すぐに人にモノを教えようとすることだ」

う~ん、たしかに。 ちょっと物知りになると、ついつい誰かをつかまえてしゃべりたくなるのが人情ってものです。特に、人の会話が耳に届いてきて、それが自分の得意の話題だったりすると、もともと話の輪の中に入っていないにもかかわらず、つい口をはさんでしまうことはよくある話です。口をはさまれた方にとっては余計なお世話で、だいたい場を白けさせてしまうのを常とします。孟子はおそらくそういう意味での「師」を戒めているのでしょう。

実に短い章ですけど、なかなか穿っています。(離婁章句上)

【475】

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