鳥渡。
ある人に
「鳥渡」
と書いた紙を見せられ、「何と読むかわかりますか?」 と聞かれました。しばらく見つめて、
『う~ん、この字はちょっと…、ちょっと…、なぁ』
と小声でつぶやいたところ、
「正解!」
と返されました。
「すばらしいです。何人かに聞いたけど、この字を“ちょっと”と読める人はいなかったです」
『えっ? …あ、そうそう。いや、ちょっと難しかったけど。こう見えてこのおじさん、なかなかやるだろ』
「本当です。たいしたものです。見直しましたよ」
『ハハハ、ハハハハ、ハハハハハ…(ふぅ)』
ーーーーー
そして、彼が去っていったところで、あわててスマホで検索すると、
【ちょっと】①数量や時間が少ないさま。また、程度がわずかであるさま。少し。②あることを軽い気持ちで行うさま。③(逆説的に)まあまあ。結構。④[否定的表現を伴って]簡単には。容易には。
などとあり、最後に
◆「一寸」「鳥渡」とも書く。
とありました。『なるほど!』と、感心した次第です。
【513】
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