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2013年5月28日 (火曜日)

藤森神社のご利益さん

 五月某日、藤森神社(ふじのもりじんじゃ)におまいりしました。

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6403(本殿)

 藤森神社の創建はかなり古く、素盞鳴命(すさのおのみこと)、日本武尊(やまとたけるのみこと)神功皇后(じんぐうこうごう)などが祀られています。境内には、いろいろなご利益さんがありました。いくつか紹介してみます。

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不二の水

6404(不二の水)

 伏見名水のひとつだそうです。「二つとない水」ということで名付けられています。伏見には名水(地下水)が多く、江戸時代には「伏水」と書いて「ふしみ」と読んでいたころもありました(当ブログでも『ふしみはダジャレにしやすいのか?』という記事で取り上げたことがあります) 近所の方がペットボトル持参で汲みに来ていました。ちょっと飲んでみたところ、まろやかな味でした。

藤森七福神

6405(藤森七福神)

 左から「福禄寿」「弁財天」「布袋和尚」「毘沙門天」「恵比寿神」「大黒天」「寿老人」です。ここだけで、七福神を一気にお詣りできるのがうれしいです。

いちのきさん

6406(いちのきさん)

 神功皇后御旗塚と表示がありました。旗は秦(=秦氏)に通じるのではないかといわれています。古代の京都は秦氏の勢力範囲だったのですね(「太秦」などの地名がいまも残っています) 切り株だけが鎮座されており、「いちの木さん(いちいの木)」と呼ばれ、腰痛に効果のあるご利益さんだそうです。新選組の近藤勇も腰痛に悩んで祈願をしていたと伝えられています。

力石(かへし石)

6407(力石)

 江戸時代にお祭りの際に、この石を持ち上げながら境内をめぐってチカラ自慢をしたらしいです。3つの大きな石があり、大・中・小がそれぞれ、240キロ、128キロ、96キロだそうです。

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 スマホの大きさと比べてみました。いろんな写真をみていると、少しずつ置いてある場所が変わっていますので、いまでも誰かが持ち上げているのでしょうか? さわってみましたが、もちろんビクともしません。

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 藤森神社は、菖蒲の節句(端午の節句)の発祥の神社とも言われています。菖蒲は昔から邪気を払うとされ、薬としても効果があるとされていました。江戸時代ころから 『菖蒲=尚武=勝負』 と語呂合わせのように変化していき、いつのまにか藤森神社は勝負の神様になります。

6408(参道…馬場?)

 5月5日に駈馬(かけうま)神事が行われます。現在は競馬ファンの信仰を集めているとのこと。参道が馬場になっていました。

【640】

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