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2013年9月12日 (木曜日)

梢まで来て居る秋の暑さ哉(支考)

 焦門十哲のひとり、各務支考の句を鑑賞してみます。

梢まで来て居る秋の暑さ哉】(こずえまできているあきのあつさかな)

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 この句、解釈に困ってしまいました。いったいどういう意味でしょう。暑いさ中、梢に秋が来ているのか、それとも秋なのに梢に暑さが戻っているのか。作者が梢に見たのは、秋なのか? 暑さなのか? さて、どちらでしょう。

 支考といえば美濃派を起こした俳人として知られています。乙由の麦林派とともに、平俗な作風をよしとしました。いわゆる支麦の徒というやつです。となればこの句についても、単にウケを狙っているだけなのかもしれませんね。要するに、ただ暑かっただけですか(笑)

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 さて、今年の九月は月初に雨の日が多く、一気に涼しくなったかと思えば、ここに来て再び暑さがぶり返しています。夏なのか秋なのかよくわかりません。このおじさん、いささかバテ気味です。

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