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2014年1月18日 (土曜日)

寒月や小石のさはる沓の底(蕪村)

 月の光が冷たく照らす冬の夜道、足の裏に何かが触る。「何だろう?」と思って確かめると…

 というわけで蕪村の句です。

寒月や小石のさはる沓の底】(かんげつやこいしのさわるくつのそこ)

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 ↑何のことはない、このおじさんの靴に小石が入っただけでした。…まぁ、こういう鑑賞の仕方もありかなと思った次第。(苦笑)

【875】

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