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2014年3月16日 (日曜日)

日あたりの草しほらしく枯にけり(蕪村)

 蕪村の句です。

日あたりの草しほらしく枯にけり】(ひあたりのくさしおらしくかれにけり)

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(意訳)日当りのよいところの草がしおらしく枯れている。

ーーーーー

 そのままの句です(笑) 「草枯れ」でもちろん季節は冬ですが、「日あたり」が句に温かみを持たせています。真冬の景ではないですね。 私自身は、春を待つ風景のように思います。枯れ草といえども、日当りがよいと結構美しいものです。「しほらしく」がいいですね。さりげない詠み方ながら、ほんわかとした印象を与える佳句です。

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