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2014年4月

2014年4月30日 (水曜日)

目昏(梅尭臣)

 先日、突然筆者の右目に雲がかかったような影があらわれ、かかりつけの眼科を受診したところ、眼底に血栓ができているとのこと。翌日直ちに大きな病院に行くように言われました。

 『え~っ! これはやばい! 失明したらどうしよう…』

 こういうときは、まずは落ち着くことが重要です。とりあえず、ふう~っと深呼吸して自宅に帰り、本棚の句集・歌集・詩集を調べてみれば、中国北宋の人梅尭臣(ばいぎょうしん、1002-1060)の詩に「目昏」というのを見つけました。

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2014年4月29日 (火曜日)

午沈(王安石)

 祝日の今日、出かけるところとてなく、午後から昼寝をむさぼっておりました。中国北宋の政治家で詩人の王安石の作品を鑑賞してみます。

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2014年4月28日 (月曜日)

君ゆくや柳みどりに道長し(蕪村)

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 先日、旧友とともに郊外の道を車で走っているとき、きれいな柳並木に出会いました。王維の詩が頭に浮かびます。

渭城朝雨浥軽塵(いじょうのちょううけいじんをうるおし)

客舎青青柳色新(かくしゃせいせいりゅうしょくあらたなり)

勧君更尽一杯酒(きみにすすむさらにつくせいっぱいのさけを)

西出陽関無故人(にしのかたようかんをいずればこじんなからん)

(意訳)渭城の朝雨が軽い砂ぼこりをうるおしている。宿の前の柳は青々と色鮮やかだ。さぁもう一杯君に酒を勧めよう。西のかなたの陽関を出れば、もう友人はいなくなるのだから。

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2014年4月27日 (日曜日)

菜の花やぱっとあかるき町はづれ(子規)

 正岡子規の句です。

菜の花やぱっとあかるき町はづれ】(なのはなやぱっとあかるきまちはずれ)

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2014年4月26日 (土曜日)

ニフティ宝くじ5回目当選!

 毎日チャレンジしている「ニフティ宝くじ」、今朝5回目の当選を引き当てました~!

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2014年4月25日 (金曜日)

いきもどり見る山吹や鋸葉(重頼)

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 江戸時代はじめの俳諧集、「犬子(えのこ)集」巻二より重頼の句です。

いきもどり見る山吹や鋸葉】(いきもどりみるやまぶきやのこぎりば)

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2014年4月24日 (木曜日)

たんぽゝもけふ白頭に暮の春(召波)

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 街にタンポポの咲き誇る季節となりました。江戸時代中期の俳人、黒柳召波の句です。

たんぽゝもけふ白頭に暮の春】(たんぽぽもきょうはくとうにくれのはる)

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2014年4月23日 (水曜日)

大いなる春といふもの来るべし(素十)

 ホトトギスの4Sのひとり、高野素十の句を鑑賞します。

大いなる春といふもの来るべし】(おおいなるはるというものきたるべし)

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2014年4月22日 (火曜日)

さくら散る日さへゆふべとなりにけり(樗良)

 江戸時代中期の俳人樗良(ちょら)の句です。

さくら散る日さへゆふべとなりにけり】(さくらちるひさえゆうべとなりにけり)

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2014年4月21日 (月曜日)

バニラバくんデザートプレート(おめでたい話)

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 ロッテアイス「バニラバーキャンペーン」で『バニラバくんデザートプレート』をいただきました。

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2014年4月20日 (日曜日)

たれこめて春のゆくへも知らぬまに待ちしさくらもうつろひにけり(藤原因香朝臣)

 古今集春下より藤原因香の歌です。

「心地そこなひてわづらひける時に、風にあたらじとて、おろしこめてのみ侍りけるあひだに、折れる桜のちりがたになれりけるを見てよめる」

たれこめて春のゆくへも知らぬまに待ちしさくらもうつろひにけり

(たれこめてはるのゆくえもしらぬまにまちしさくらもうつろいにけり)

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2014年4月19日 (土曜日)

まん中にさけかし庭のかたすみれ(毛吹草より)

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 江戸時代はじめの俳諧論書「毛吹草」から、菫を詠んだ句です。

まん中にさけかし庭のかたすみれ】(まんなかにさけかしにわのかたすみれ)

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2014年4月18日 (金曜日)

思ふどちならびのをかの坪菫うら山しくも匂ふ花哉(河内)

 堀河百首(堀河院御時百首和歌)より、河内の歌です。

思ふどちならびのをかの坪菫うら山しくも匂ふ花哉

(おもうどちならびのおかのつぼすみれうらやましくもにおうはなかな)

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2014年4月17日 (木曜日)

我恋のあらはにみゆるものならば都の富士と言はれなましを(よみ人知らず)

 拾遺集巻十四恋四より、よみ人知らずの歌です。

「題知らず」

我恋のあらはにみゆるものならば都の富士と言はれなましを

(わがこいのあらわにみゆるものならばみやこのふじといわれなましを)

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2014年4月16日 (水曜日)

われわれも花に袖する御室かな(蘭更)

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 仁和寺の「御室桜」をたずねました。

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2014年4月15日 (火曜日)

花見てはいとど家路ぞいそがれぬ待つらむと思ふ人しなければ(後徳大寺左大臣)

 新古今和歌集巻八哀傷歌より、後徳大寺左大臣の歌です。

「公守朝臣母、身まかりてのちの春、法金剛院の花を見て」

花見てはいとど家路ぞいそがれぬ待つらむと思ふ人しなければ

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2014年4月14日 (月曜日)

翌々と待たるゝうちが桜かな(白飛)

 小林一茶の「おらが春」より、白飛という人の句です。

翌々と待たるゝうちが桜かな

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2014年4月13日 (日曜日)

けふは花さくじつ迄はつぼみ哉(成安)

 犬子集巻二より成安という人の句です。

けふは花さくじつ迄はつぼみ哉】(きょうははなさくじつまではつぼみかな)

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2014年4月12日 (土曜日)

五条の天神(京童より)

 江戸時代のはじめに出版された、京都で最初の名所案内記「京童」に次のような記事があります。

○五条の天神

 此御やしろは。少彦名命と申奉る。天下の萬物のやまひをおさめたまへる御神也。毎年せちぶんに人みなまうでゝおけら餅などうくるはやまひをのぞく例(れい)なり。もし又世のなか騒動の事あれば看督長のおひたる靭(ゆき)をかけられけるなり

花もまだすくなひこなやをそざくら

(新修 京都叢書第一(臨川書店刊)所収「京童」より)

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2014年4月11日 (金曜日)

花の香を鼻で尋る山路哉(貞徳)

 犬子集巻二より、松永貞徳の句です。

花の香を鼻で尋る山路哉】(はなのかをはなでたずねるやまじかな)

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2014年4月10日 (木曜日)

さくら花ちりぬる風のなごりには水なき空に浪ぞたちける(貫之)

 古今集春歌下より、紀貫之の歌です。

「亭子院歌合の歌」

さくら花ちりぬる風のなごりには水なき空に浪ぞたちける

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2014年4月 9日 (水曜日)

雀巣くふ石の華表や春の風(漱石)

 夏目漱石の句です。

雀巣くふ石の華表や春の風】(すずめすくう いしのかひょうや はるのかぜ)

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2014年4月 8日 (火曜日)

見る人もなき山里の桜花ほかの散りなむ後ぞ咲かまし(伊勢)

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 古今集春歌上より、伊勢の歌です。

「亭子院歌合の時よめる」

見る人もなき山里の桜花ほかの散りなむ後ぞ咲かまし

(みるひともなきやまざとのさくらばなほかのちりなんのちぞさかまし)

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2014年4月 7日 (月曜日)

はかなくて過ぎにしかたを数ふれば花に物思ふ春ぞ経にける(式子内親王)

 新古今集春歌下より、式子内親王の歌です。

「百首歌に」

はかなくて過ぎにしかたを数ふれば花に物思ふ春ぞ経にける

(はかなくてすぎにしかたをかぞうればはなにものおもうはるぞへにける)

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2014年4月 6日 (日曜日)

見かへればうしろを覆ふ桜かな(樗良)

 江戸時代中期の俳人樗良の句です。

見かへればうしろを覆ふ桜かな】(みかえればうしろをおおうさくらかな)

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2014年4月 5日 (土曜日)

はいかいの口すぎになる桜かな(一茶)

 一茶の句です。

はいかいの口すぎになる桜かな】(はいかいのくちすぎになるさくらかな)

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2014年4月 4日 (金曜日)

朝まだき曇れる空を光にてさやけく見ゆる花の色かな(兼好法師)

 兼好法師集より。

「朝曇りの空いとおもしろし」

朝まだき曇れる空を光にてさやけく見ゆる花の色かな

(あさまだきくもれるそらをひかりにてさやけくみゆるはなのいろかな)

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2014年4月 3日 (木曜日)

菜の花やひともと咲きし松の下(宗因)

 江戸時代初期の連歌師で俳人の西山宗因の句です。

菜の花やひともと咲きし松の下】(なのはなやひともとさきしまつのした)

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2014年4月 2日 (水曜日)

クリアファイル(おめでたい話)

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 カルビー「じゃがり校」のポイント交換プログラム。今月は大きな封筒です。

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2014年4月 1日 (火曜日)

2014二条城ライトアップ(夜桜)

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 現在開催中の「二条城ライトアップ」に行ってみました。

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