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2014年4月27日 (日曜日)

菜の花やぱっとあかるき町はづれ(子規)

 正岡子規の句です。

菜の花やぱっとあかるき町はづれ】(なのはなやぱっとあかるきまちはずれ)

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 明治24年作とのこと。「菜の花や」、「ぱっとあかるき」がいいですね。素朴な表現ながら、鑑賞する者を感動させる普遍的な心があります。「町はずれ」までやって来て、突然、眼前に広がる菜の花を見た作者の興奮が伝わってきます。俳句における季語の力、日本の原風景を見る思いです。それはたとえば、子規の句とは知らずに、遠足の小学生が詠んだものだとしても、同様の思いを抱くことでしょう。『このリズム。この言い回し。何も難しく考える必要はない。こういう句を詠めばいいのだ』と思わせる、実にいい句だと思います。

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